2008年06月01日

明石海峡を吹き抜ける潮風

 今朝の神戸は快晴でした。久し振りに
自転車に乗って明石海峡に面する海岸線沿いに
明石・林崎海岸まで往復してきました。

 舞子の海岸では、釣りを愉しむ方々が
岸壁に等間隔で並んでいました。

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 舞子海岸を経て大蔵海岸、更には
明石の市街地を通って明石川に掛かる
大観橋を渡ると「浜の散歩道」とも呼ばれる
播磨サイクリングロードの始点があります。

 兵庫県道554号姫路明石自転車道線、この道の
正式名称です。明石は、ウミガメが産卵する砂浜が
続いており、その砂浜沿いに自転車・歩行者道
が続いています。

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この道はまた。近畿自然歩道でもあるようです。

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海水浴シーズンの前のこの時期、海草が
たくさん打ち上げられている砂浜を見掛けます。
近寄ると潮の香りがかなり強いです。

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 明石の地名起源のひとつである「赤石」の
ある松江海岸です。明石海峡の海面の向こうに
淡路の島影が見えます。

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 この構図、神戸新聞社が出版している
「地名でたどる小さな歴史」の載っている
写真と同じアングルです。

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 「赤石」とは、松江海岸から約15メートル
の沖に長さ1.2メートル、幅1.5メートル
の赤石があったそうで、薄紫色で3月3日の
干潮の時には石の上が見えたそうです。

 そのことが書かれた看板がありました。

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林崎漁港から東側を見ると、明石海峡大橋の
主塔が小さく見えます。そして右手に淡路の
岩屋辺りの山々も・・・

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 帰路、明石のフェリー乗り場の近くにある
玉子焼き(明石焼き)のきむらやでは、朝から
店外に行列ができていました。カメラを取り
出している間に、食べ終わったグループが
出て、並んでいた数人が店の中に入って
いきました。

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 将軍徳川家茂の命を受けて、明石城主
松平慶憲により築造された明石藩舞子台場跡。
明石海峡大橋のすぐ西にあります。その
すぐ下の浜辺からの明石海峡の眺めです。

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今朝は自転車で往復21キロ、写真を撮ったり
休憩したりで、2時間あまり。帰宅後すぐの
シャワーが心地良かったです。
posted by student at 17:27| 日記