自転車に乗って明石海峡に面する海岸線沿いに
明石・林崎海岸まで往復してきました。
舞子の海岸では、釣りを愉しむ方々が
岸壁に等間隔で並んでいました。

舞子海岸を経て大蔵海岸、更には
明石の市街地を通って明石川に掛かる
大観橋を渡ると「浜の散歩道」とも呼ばれる
播磨サイクリングロードの始点があります。
兵庫県道554号姫路明石自転車道線、この道の
正式名称です。明石は、ウミガメが産卵する砂浜が
続いており、その砂浜沿いに自転車・歩行者道
が続いています。

この道はまた。近畿自然歩道でもあるようです。

海水浴シーズンの前のこの時期、海草が
たくさん打ち上げられている砂浜を見掛けます。
近寄ると潮の香りがかなり強いです。

明石の地名起源のひとつである「赤石」の
ある松江海岸です。明石海峡の海面の向こうに
淡路の島影が見えます。

この構図、神戸新聞社が出版している
「地名でたどる小さな歴史」の載っている
写真と同じアングルです。

「赤石」とは、松江海岸から約15メートル
の沖に長さ1.2メートル、幅1.5メートル
の赤石があったそうで、薄紫色で3月3日の
干潮の時には石の上が見えたそうです。
そのことが書かれた看板がありました。

林崎漁港から東側を見ると、明石海峡大橋の
主塔が小さく見えます。そして右手に淡路の
岩屋辺りの山々も・・・

帰路、明石のフェリー乗り場の近くにある
玉子焼き(明石焼き)のきむらやでは、朝から
店外に行列ができていました。カメラを取り
出している間に、食べ終わったグループが
出て、並んでいた数人が店の中に入って
いきました。

将軍徳川家茂の命を受けて、明石城主
松平慶憲により築造された明石藩舞子台場跡。
明石海峡大橋のすぐ西にあります。その
すぐ下の浜辺からの明石海峡の眺めです。

今朝は自転車で往復21キロ、写真を撮ったり
休憩したりで、2時間あまり。帰宅後すぐの
シャワーが心地良かったです。