2008年12月05日

教育価値論

教育哲学の授業のリポートが今日締め切りでした。
1週間ほど前から準備して書き始めていたのですが、
なかなか進まず、一昨晩と昨晩はアルコールも飲まずに
頑張って…締め切りに間に合いました。

リポートの課題は、テキストの「教育哲学のすすめ」から
1章を選んで、考察をA4で4〜6ページにまとめると
いうものです。私が選んだのは「教育価値論」です。
教育価値論という言葉に、今回初めて触れたような
気がします。当該のテキスト9章の15ページの内容の
梗概を起こして参考文献の検索…。ここまでは順調
だったのですが、考察がなかなか進みません。

 教育価値という、私にとっては初めての切り口を
用いて、学びと教え、学校、教師、生徒…を捉え直す
というような内容になりました。

 研究紀要を3篇とテキストを含めて書籍を6冊、結局
引用したのは研究紀要が1篇と書籍が4冊です。

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 佐伯先生の本は、一番参考になる内容だったのですが、
引用すると内容が膨らみ過ぎるので、結局参考文献には
入れませんでした。

 このリポートを使って、授業の後半は各自が発表して、
指定討論者とのディスカッションと全体討議をする
そうです。リポートも大変でしたが、発表はもっと
手強そうです。

 後期の聴講科目は、幼年思想演習の原書輪講で、毎回
訳して準備が必要なのと、この教育哲学もリポートと
発表で負荷が大きいですが、得るものも大きいです。

 今日の授業は、教育学におけるポストモダンと題して
対話としての教育を扱いました。私自身の研究テーマ
である「センス」とも関わりが深い内容で、私にとって
いつも以上に重たい内容でした。



 重たい授業とリポートの提出が終わって、3日ぶりに
アルコールを味わいながら、クリスマスソングのCDを
聴いています。ザ・シンガーズ・アンリミッテドのアカペラ
のコーラスとシャルロット・チャーチの可憐な歌声。この
CDは彼女が12歳の時に天才少女歌手としてデビューした
当時のものです。
 
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posted by student at 22:14| 日記